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FileMaker(ファイルメーカー)ってなに?

FileMaker(ファイルメーカー)は簡単に業務システム(ソリューション・App)を構築するツール(データベースソフト)です。

FileMakerのHPはこちら

特徴

  • 書類などの帳票(見積・納品書など)の作成をシステム化できます。
  • 社内で情報を共有化できます。
  • 外出先からでも社内の情報にアクセスすることができます。
  • プログラミング知識は不要で、システムの内製も可能です。
  • ノンプログラミングでブラウザからのアクセスも可能です(WebDirect)。
  • 作成したデータベースの情報の一部(または全部)を自社のホームページ上に表示することもできます(Web公開)

中小企業にとって業務効率化の切り札

中小企業にとって、業務の効率化は消費税増税など厳しい環境下の中において、最優先課題ではないでしょうか。そんな中小企業にとって、業務のシステム化の有効性は分かってはいても、投資に見合う効果が出るのかは疑問に感じることでしょう。

通常のシステム開発は、中小企業の事業規模に見合わない、投資を迫られるケースが多く、逆に経営を圧迫しかねません。特に保守費用は大きくのしかかってきます

FileMakerには未経験の人が「自分で作り」「自分で面倒を見る」を実現できる可能性があります。

紙や表計算ソフトで作った帳票に別れを

紙や表計算ソフトで作成した帳票をまだお使いではないでしょうか。

「手書きの納品書は恥ずかしいので、何とかしてください」と言われたことがあります。そういった方の気持ちはよくわかりますし、システムやソフトを使って綺麗な納品書を収めたいと思うのはお客様のためでもあり、従業員のため、効率化のためでもあります。

システムやソフトで作った帳票は対外的な信頼度アップにも貢献してくれます。

外出先から社内の情報にアクセス

FileMaker Serverを使用すると、外出先からでもiPad・iPhoneやノートPCからFileMakerデータベースにアクセスできます。

例えば、営業中に客先で在庫管理するシステムにアクセスをして、在庫を調べ、取り置きをする。ということも可能です。

また、移動中に営業日報を入力するといったことも可能なので、わざわざ営業先から帰社させるといったことも減らすことができます。

出張から帰るといつも報告書を作ったり、受注処理をしたり……ということもなくなります。移動中に社内のシステムにアクセスし受注処理を完了させ、出張後もそういった内勤をせずに、すぐにまた営業回りなんてことも可能に。

作れば作るほど、お得に

通常のシステムを委託すると、一つ作ると○○万円、さらにもう一つで○○万円。という具合に増えていきます。

FileMakerは業務用のソフトではあるので、そこそこの値段はします。しかし、1つだけシステムを作るのであればあまりメリットを感じられないかもしれませんが、複数の業務をシステム化しようと考えている場合はコストメリットが高くなります。1つでも10個でも基本的なコストは変わりありません。

一つだけ作成される場合も、導入コスト+ラニングコストのトータルコストで考えれば、メリットは非常に高くなります。

Web公開機能を使ってホームページなどにデータベースの情報を表示

FileMaker ServerにはWeb公開機能があります。自社のホームページの情報をFileMakerデータベースから表示することができます。例えば、店舗をお持ちの場合、店舗の情報をFileMakerで編集することができることができますので、更新の手間が少なくなる可能性があります。

また、自社でネットショップなどをお持ちの場合、受注の情報や、商品の情報の管理はブラウザ上で行う場合が多いですが、その管理画面だけを自社でFileMakerで作成し、お客様が見るショップの部分は外注するといったことも可能です。その場合、プログラミングの量が減るので、安く上げることも可能となります。