この方法は、非推奨です。コピーする内容等に漏れがあると、作動しませんので、ある程度FileMakerの扱いに慣れた方向けの方法です。
できれば、「交通費検索.fmp12」をベースにして、そのAppにテーブル、レイアウトなどを追加してAppを作成するほうが望ましいと言えます。
組み込みの概要
組み込みを行うには、「交通費検索.fmp12」からテーブルやレイアウト、スクリプトなどの要素を組み込みたいFileMaker Appにコピーして行います。
組み込みの流れ
- 全テーブルのコピー&組み込みたいAppへのペースト(データベースの管理でテーブルを選択して、コピーし、組み込みたいAppのデータベースの管理へ貼り付けます)
- 駅マスターの内容のエクスポート&インポート(駅マスターにあるデータをエクスポートして、組み込みたいAppへインポートします
- リレーションシップの作成(経路マスター::__kp_経路id=経路詳細::_kf_経路id(経路詳細側に他のテーブルでレコードが削除~のチェックを入れる)、経路詳細::__kp_id=行程詳細::_kf_経路詳細id(行程詳細側に他のテーブルでレコードが削除~のチェックを入れる))
- レイアウトの作成(テーブルやスクリプトのようにコピー&ペーストできませんので、同じ名前のレイアウトを作成し、交通費検索.fmp12でそのレイアウトを開き、オブジェクトをすべてコピーして、組み込みたいAppのレイアウトにペーストします)
- スクリプトのコピー(スクリプトをすべて選択して、コピー&ペーストできます。コピー後は、レイアウトに配置されているボタンにスクリプトを割り当てて、スクリプト内のレイアウト移動のステップでエラーがないかをチェックします)
- すべての機能が正しく機能するか確かめます